3月1日(水)、曇時々晴。13時〜16時までみっちり脱穀精白作業に取り組みました。
脱穀は洗濯板で擦って落とす方法を採用しています。素手だと量をこなすにはきつい。軍手の着用も考えましたが、繊維がまじるとあとが面倒だなと思い躊躇してしまいます。
選別は篩で粒単位にした後、手箕で3〜5回ふるい、唐箕にかけます。
そこまででこの状態(写真1)
量としては1.7リットルくらい。1キロ弱でしょうか。
これだけの量の脱穀作業時間ですが、およそ2〜3時間かなあ(アバウト推量)。
ミキサーに3回にわけてかけ精白(脱ぷ)します。機械とは違い、むいた皮などと一緒なので、再び唐箕にかけて分別します。(写真2)
するとこうなる。(写真3) 七分づき的状態です。
これ以上精白度をあげていくと、くだけるものが多くなっていまします。
唐箕の2番口から出てきているものをみるとこのように少ない。
精米機に雑穀スクリーンをつけてやったときには、もっとたくさん粉と破片が出てしまったものですが、そこまでやれば、こういう剥け方にはなります。
さて、この日はタカキビも初脱穀。
もともと収獲量が少なかったものですが、ぜんぶあわせても1.5リットルくらいじゃないかな。
半分強を試食に供し、残りを種として今年また蒔きます。
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ひとりで黙々とやっているように見えるかもしれませんし、いや、実際そうなのですが、元来もう少し人が多くてもよいのですし、そうあるべきであるのです。
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