竹の焼き畑2016-sec.8〜伐る・植える

6月11日(土)。春から数えて8回目の作業日。夏焼きに向けては2回目となります。
島根大から学生3名(1名は飲み過ぎによる体調不良でキャンセル)、教員1名、そして奥出雲山村塾からの私1名で取り組みました。
天気予報が梅雨らしくもころころと変わり、開始時刻や日にちをどうするかで幾度か協議の末の実施でしたが、結果としてはまずまずかと思います。作業そのものはできましたので。ただ種植えと伐開エリアの確認(協議)のみとなり、伐開開始はできず、でした。
気になるのは、学生メンバーの体力(気力含む)ですね。メンバーが固定しているのはよいのですが、新規加入がありませんので、そら参ってくるかもです。がしかし、かもも同情も利すること少なし。やりますよ、山村塾は平日も。このままでは夏の火入れができませんし、なんための汗と筋肉痛と切り傷・刺し傷かと。至上の麦酒も成果あってのこと。
もちろん舵は火入れ面積縮小の方向に動かしています。
しかし、伐開と伏せ込みそのものは、人が多すぎると非効率な面もでてきます。おそらく6人くらいがちょうどいいはずです。ただ今年は春焼き地の間引きや、7月に入っての大豆の種蒔きや、2年目の山の除草もありますので、次週からは10人以上は見込みたいのですけれど。

人の所業よりも自然の摂理優先の発芽状況ですが、3日前よりもさらに進んではいるようです。上の写真はアマランサス。ただ、やはり状況はあまりよろしくない。アマランサスの種は若干まだ手元にあるので、発芽しないところにポツポツと播いてみようと思っています。次週の平日に。曇りであれば杉の伐倒か玉切りもしたいところ。

縁あって島根大学で入手された山形のツルアズキのひとつ(野生種でなく在来種)を播きました。

朝9時半〜夕方5時までの作業でした。(松江班は10時半〜14時半まで)
◉播いた種
春焼き地:落花生、ツルアズキ(ヘミツルアズキ)、大豆(  )、ヒエ(  )
2年目地:鷹の爪、大豆(   )、タカキビ(林原在来)
おつかされま〜。

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