出雲の山墾り〜sec.13

3月7日の記録。
・キクイモほり……看板をたてたほうがいいかもしれない。
・火入れ越冬地のスペルと小麦確認……だめかあ。食われてる。食い散らかし程度だが何回もきてかじっているようだ。糞、足跡などの痕跡は確認できず。イノシシではない。タヌキだろうか。
・同じく越冬地のさまざま……大きな伐倒コナラははキノコの子実体が切り口にできていた。ここから自然に腐朽していくのだろう。カブはひとつだけもう花をつけていた。引き抜いて下へ投げる。ただ、全体に茎立ちはどれも弱い。日照不足よりは違う要因だろう。もともと葉も実も虫害がひどかった。よくもちこたえたともいえようが、どれをとっても甘みは極度に少なく苦味がつよい。すべて引き抜いて、バランスを欠いた土の菌ごと焼却するのがいいだろう。土に残ってもいるだろうから、経過は要注意とする。ただ、焼くのは冬季でないと無理。
・午後からボランティア初参加の2名とともに春の火入れのための竹の運搬。竹林内の古竹の運び出しをした後、予定地西端の積載部を取り崩して、引き出し、投げ落としなど。3人いると、1人のときと比べてみるみる片づくので気持ちがいい。
「まだまだこれ大変ですね」と言われても、ピンとこないのはそのせいもある。
けれど、なにより、やったぶんだけは毎回かたづいていくのだからいい。身体を使ってものを動かす。この単純さがよいのだ。単純であることは確かであること。確かであることが貴重な世の中だ。ひたすら竹を持って運ぶ。
「機械でががっとできるではないか。ポンプとタンクを十分に準備して人を雇って、そのまま火をつければいいではないか」
いや、そうではない。そうではないというのは、それができればそうしている、かもしれないのだが、できないからというだけの理由でもない。
・道の整備…水切予定箇所にかんたんなマーキングをした。前回から1週間、牛が通ったようで、さらにぬかるんでいた。とりあえずでも丸太をおいておけば沈んで埋もれていくかもしれない。次回、竹林内の杉倒木からいくつか運んでみようと思う。
・来週の消炭づくりは、畑地でやろうかと思う。
・杉の小さな実生をいくつもみる。注意を向ければあるものだ。つぶしてしまいそうなものはいくつか掘り出して、竹ポットにでも入れておこうか、実験的に。杉と苔と
・キハダ…倒れたまま竹のところに積んであった木。チェーンソーを入れてみた。キハダ。腐ってない部分もあるかもしれないが、のぞみ薄か。皮はとっくに使えないだろう、たぶん。染料としては使えるかもしらん。一緒に燃やすかどうか。それにしても臭いがきつかった。
・ヒバリの地鳴きが竹林の中から。空高く舞い上がりさえずる日も近い。春です。

One Reply to “出雲の山墾り〜sec.13”

  1. スペルト小麦を食べたのはシカだと思いますよ。春先の新しい芽をよく食べます。春に限りませんけれど。タヌキ、イノシシはそうした草は食べそうにありません。

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