スターバト・マーテルに曲づけした作曲家は600人にのぼるとwikipediaに記載がある。 冒頭の一節である《Stabat mater dolorosa 悲しみの母は立っていた》から、そう呼ばれてきたのであるが、著名な10曲くらいであっても聞き比べてみると、わかることがありそうだ。 下に引っ張ってきたのは、イタリアのナポリ楽派オペラ作曲家・ペルゴレーシのもの。 Pergolesi: Stabat mater, for soprano & alto Les Talens Lyriques *上記リンクが切れていたため、ペルゴレーシのスターバト・マーテルはこちらで。
編成などオリジナルに近いのはこちらか。ただし、下にひいたブログが「オリジナルの演奏を再現したとはいえない」という女性ボーカルの二重唱。
J.S.Bachがモテットに編んだ「我が罪を拭い去りたまえ、いと高き神よ(Tilge, Höchster, meine Sünden)」(BWV1083)はこちらで。こちらは男声のボーイソプラノと女声。これから上記でいうところのオリジナルを脳内で奏でてみるか。
◆読んだ記事やブログ等 ・ペルゴレージの「スターバト・マーテル」をオリジナル編成で聴く (私的CD評) ・歌詞対訳講座〜スターバト・マーテル