春の火入れレポート

 6月9日の焼畑レポート(速報簡易版)をアップした。閲覧頒布はご自由に。

http://s-orochi.org/public/wp-content/uploads/2018/03/yakihata2018haruyakirepo.pdf

さて、関係各所に郵送したり直接届けたりしているなか、呼び止められて、話をうかがう。

《木は切り立てのものもよく燃える。油があるから。ちょっと置いたものより。山ひとつやったときにはそうしたものだ。庭木にするような木はとくに》

 これ、ほんとかなということと、一理あるかもなあということと。「今度やってみます」と半ばから返事でこたえたものの、確かに冬の時分、雪がうすくつもっている頃に、それやったことがある。伐採後6ヶ月はたった乾燥したものが半分、その上に当日伐採した竹をさらに倍ほども積んで燃やしたのだが、よく燃えた。きれいに炭と灰になった。

・油は燃えるというより、水分をはじいて材が吸水するのを防ぐことで、へたに乾燥するよりはよいのだろうか。

・切り立ての木の枝が燃えるとは思えず、樹種によるのだろう、竹などはそうか。

 やってみるのが一番。冬にいろいろ試せればいいなあ。

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