今年の冬はやる気ないんだろうか、昨日は日中の気温は14℃まであがっていたし、山肌に残っていた雪もすっかり消えている。裏の小さな畑では、カブの葉はロゼッタ状に地を這う形から、葉を立ててはじめ,蕾を抱えた薹まで立ちはじめた。
ちょっと待ってよと、言えるものなら言ってみたい。かたや、暖かいのは仕事がはかどることでもあるわけで……。
本来、秋のうちに終わっているべきことどもだって、片付けるチャンスなのだ。
やるか! という勢いにものって、足踏み脱穀機を軒の下からおろして、宿題を少し片付けた。
・残っていた大豆の脱穀
・残っていたタカキビの脱穀
・スペルト小麦の脱穀試し
ふたつが片付いた。スペルト小麦はやるなり無理だと判断。工夫の余地なしというくらいにうまくいかないのだった。
そして、まったくといっていいほどに意識していなかったのだが、足踏み脱穀機の初運転なのだった。めでたしめでたし。
大豆は650gほどまとまったので、味噌をつくるのだ。