令和7年7月30日の備忘

7月30日。最高気温は36℃ほど。連日35〜38℃となっており、庭も畑も乾き方が一線を超えつつある。散水を相当ていねいにやらねば水が浸透せず、流れてしまう。そんな日々の中で見たこと、聞いたこと、考えたこと、気付いたことを記しておく。

◆ダムの見える牧場のクサギの花がようやく咲き始めた。一週間前にはまだ白いままであった蕾は、遠くからもピンク色になっているのが見えた。例年より遅いとはいえ、4〜6日程度であろう。花の周囲の葉はしぼんだようになっている。気温が下がる夜になれば生気を戻すのかもしれない。葛の葉も昼間はしおれているくらいなのだから。

◆牛も相当ばてていて、生乳が酸化気味であると聞く。

◆セミの鳴き始めも遅かった。夏の花の開花、クサギがそうであるが、遅れ気味なのは、暑さゆえであろうが、わずかでも気温の下がる徴候を見逃さずに開花に踏み切ったのか、そもそも許容の限度を超えて仕方なくも咲き始めたのか。他のさまざまな事象との関係を見ながら、じっくり考えてみたいことである。

◆今年の火入れは8月31日を第一候補として進めている。昨年は8月18日だったが、猛暑と少雨で発芽が絶不調であったことをふまえてのこと。火入れ地の日照条件は昨年より悪い。ベストへ向けて頭と身体を動かしていく。

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