6月2日(日)、春焼きの火入れ終了。
播種も報告も遅延しとるので、思いつくまま、まずは残しておく。
…順次加筆予定につき、草稿として……
まずはレポート速報版より概要を。
1.実施日時…令和元年6月2日(日) 8:00〜20:00
2.実施場所…仁多郡奥出雲町佐白地内(ダムの見える牧場林地)
3.参加者数…火入れ従事者18名/見学者4名 ※総22名
※参加者住所地(松江市、雲南市、奥出雲町、出雲市/広島県、京都府)
4. 概 要
11時30分着火、15時30分延焼終了、16時30分鎮火。
天候:曇時々晴、最高気温28℃、湿度不明、風0〜1m(着火時)。
火入れ面積約18アール。2区画分の予定を変更して1区画(A区画)のみで実施。飛び火はなし。
区画内の刈って伏込した草木含めてほぼ全焼。
次にまず当日の時間経過を。
7:40 先発着・準備開始
8:00 一般参加受付開始
9:30 学生団体到着
10:00 全体ミーティング後、配置確認、エンジンポンプ・ホース・ノズル配置と放水テスト
11:15 火入れ式(風0m…火入れ局地/気温28℃/晴れ/湿度不明)
11:30 西南斜面上部より着火(人員配置:点火部3、上部4、ポンプ2×2、シューター5 等)。開始30分までは火勢弱く、材の移動・火掻き棒での浮かしなどへ人員を投入。
12:10 延焼はじまる。
12:40 西南斜面側の延焼が竹積み部最下部へ到達。防火人員配置をシフト、東南斜面側上部より着火。
13:15 東南斜面側防火帯域を火入れ地内側へ移動。主にササ類茎部堆積の層を重ねて迎え火のラインを形成し上部から順次着火。内部の延焼が外側に広がる速度が早いため。
14:30 東南斜面側の延焼が最下部へ到達
15:00 東南斜面側最下部の火勢が強く、防火帯草地への延焼がはじまったため、エンジンポンプによる防火、消火の放水を実施。
15:40 主要部の火勢が落ち着く。北西部裾地の竹へ着火開始。防火ホースの破損など状況事態をみて、材の約半分を移動し、火勢を弱めた状態での燃焼に切替え。
16:15 火勢弱まったため、順次撤収準備。
16:30 鎮火。撤収開始。
17:15 終了ミーティング、全体解散。
18:00 現場見回り開始。斜面残置の炭火丸太の移動。南西部防火帯へのエンジンポンプによる防火放水。その他火切り線づくり、掻き出しや落葉堆積箇所の崩しと放水など。
20:00 火入責任者現場最終確認、退去