竹の焼畑2017-sec.31

31回目の整備活動日です。

天候は雨(小雨)。10時時点での気温16℃。島根大5名(10時半〜)、地元1名(9時〜11時半)の計6名が従事しました。

今日も含めた活動予定日はこちら。

10/28(土)sec.31
11/5(日)sec.32…雑穀料理あり
11/12(日)sec.33
11/19(日)sec.34
11/25(土)sec.35
12/3(日)sec.36
12/10(日)sec.37…整備研修会予定

さて、本日の作業内容などはあとで書き足すとして、気づいたことを忘れずに記しておきます。

◉再生竹が引っこ抜ける状態

ここ1ヶ月以内に伸張したものです。手で抜けるのです。すぽりと。別に腐朽しているようには見えない。地上部は青々と健康そのもの。地下の茎部は白く柔らかい。春・夏に出ているもので、こんな抜け方をするものは皆無であって、鉈・鎌で根元をえぐらねばとれるものではないのですが、この時期のものはなぜすぽりと抜けるのか。

1本くらい残して冬を越させてみるとまたわかることがあるのかもしれませんね。覚えていたらやってみましょう。

◉中山裾の焼畑ーカブ栽培地に牛入る

柵はそこそこ機能していたのですが、山の斜面側から入ったようです、というか足跡からして経路は明確。あまり踏み荒らされていないのは幸いですが、しっかり糞をおとしています。

どうしたもんじゃろのお。

◉中山裾の大豆が生きていた

牛に食われて死んだと思っていましたが、豆ができていました。5〜8株程度で、つきかたも少なくごくわずかなものですが、収穫して来年の種にまわそうと思います。品種はフクユタカ。次年度も購入せねば足りませんが、焼き畑2世代目がつくれるのはうれしいものです。

◉黒いカタツムリ

はじめてみた。

◉野いちご

食べられます。おいしいです。味がしない・あまくないなどという人がいたのですが、食べたことない人でした。叱っておきました。

むかごもまだとれます。山にきたのなら、ちょちょいととってかえりましょう。

さて、古代小麦の種まきは、今日も進めましたが、柵づくりは来週。がんばらずに粛々とやります。はい。

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