柳田民俗学における自然観を、今、島根で問う!

 あれこれ逡巡した挙げ句、このように告知を打ちました。
いらっしゃれない方々へも、これだけは知っておいていただきたいということを2つ。ごまめの歯ぎしりとして。
民俗学がもっている切実さに向き合う態度
民俗学は、常に、それぞれの時点で、人々の生き方に向かい合おうとしてきた学問です。いや学問というよりは、態度であったといえましょう。意外と思われるかもしれません。古いしきたりや使わなくなった鎌を集めたり民話を集めたりする「趣味」のようなものだという認識が世の大半でしょう。イメージは一言では覆らないでしょうが、それ自体が目的ではないのです。柳田や宮本の「態度」にそって、別な言い方をすれば、その時代時点で、人々が切実な課題とすることをテーマとしてきたのです。
・素朴な言い方をすれば、「生活」を重視するということですが、昨今の人々にとって「生活」といえば「お金」のことに思えます。が、この「生活で困っていることといえばお金(が足りない)ということ」という視点こそが、民俗学が敗北した相手の視点なのです。……ここから先は本番で。レヴィストロースの「サンタクロースの秘密」の構造的見方との対比でみていこうと思っています。
●村を美しくする計画などない。良い村が自然と美しくなる
 のちほど加筆(18日夜)します。
●canpanトピックス
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●島根いきいき広場
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●朝日新聞デジタル
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