一月八日になってしまった

菜を摘んで粥をつくろうと、一昨日の夜には、ざっとした算段すらしていたのに、すっかり忘れていた。いま、一月七日という日はおわろうとし、夜をまたいで八日になってしまうのだが、天気を予報する便りは、春の嵐が吹くのだと全国的に、そう伝えてきていて、まさかと思っていたらば、先ほど、そう時刻にして零時四〇分くらいに、突然ざざーっと吹いた。

かれこれ一時間か二時間ほど前、部屋を暖めるストーブが示す温度が20℃を超えていて、暑いくらいだと風邪で寝込んでいる妻がいうので、スイッチを切った。ふだんなら、寒くてやれんと思うのだが、一時間たっても、いやいや確かに生暖かいほどだ。冬のさなかだというのに。そう思っていた矢先のことだった。「春の嵐」が音をたててやってきたのは。

気温は朝方に向かって下がっていくようだが、嵐は続くようで、どんな天気になるのだろう。そんなこんなも、まずは寝てから。おやすみなさい。

ほんとは「とき」のことを書きたかったのだが、また。

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