梅雨のさなかに竹の繊維を取り出して 投稿日: 2021年7月4日2022年1月2日by omojiro 6月13日に「今年は一樽だけでも漬けておこうか」とつぶやいた。今年に限っていえば、紙を漉く場所、その融通が急にではあるが、できそうになったことも一因。 今年が無理でも漬けておけばなんとかなる。ただし漬ける好機は限られていて、筍が大きく竹となりはじめ、その稈がかたくなりはじめる手前まで。山へ行く道々、「そろそろかな」「もう遅いかな」「真竹ならまだ先かな」と気になっていた。 火入れの準備が優先とはいえ、えいやでやってしまえばそれまで。思い切ってみた。 関連記事: 岩のカマド 安藤邦廣「古民家の価値とそれを活用した地域づくり」 屋根の応急処置なんとか 「古い家」または「空き屋」