本の記録〜令和3年9月7日

気になって読みかけのものの備忘。

†. ピーター・ゴドフリー=スミス.エリアーデ,2016『タコの心身問題―頭足類から考える意識の起源』夏目大訳,2018,みすず書房/県立中央図書館より借,その後購入
開架に入っているのをみつけ、手に取ろうとして取れずにいた一冊。腰を落ち着かせて一気に読んでみるべく「足元の小さな世界」展示図書のなかに置いている。オリゼ・サミさんがおもしろいから買うと申され、寄贈を受けたもの。

†.  現代思想2020年11月号「ワクチンを考える」青土社/県立中央図書館より借
「考える」とは何か、それを反芻せずにはいられない論考いくつか。
・中村桂子「ワクチン開発に学ぶ時間の重要性」
《この半年間は、「いのちを守る」というあたりまえでありながら、現代社会の中では意識されずにきた日常が表面化してきたのである》
何年かあとに、あれはなんだったのだろうと振り返る時がくるのだろうか。

†. 中島義道,2006『カントの法論』ちくま学芸文庫/書棚に眠っていたものを机右におくも、再び書棚へ。

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