令和6年、笹巻きの会

笹巻きの会。カフェオリゼにて、6月16日に開催。前日の15日は山へ笹採りに。島根県奥出雲地方のチュウゴクザサであり、地元では単にササ、またはクマザサと呼ぶ。会は今年で3年め。出雲地方では、田植えが終わる頃に家族でつくり身内で食することが多い。オーナーは島根県石見地方の出身で、なじみがなかったが、教員である友人が赴任地で笹巻きに「はまり」、その教授を受けたことから、教わりながらやってみようということではじまった。

出雲地方に育った40歳代くらいまでであれば、多かれ少なかれ、幼少の頃に体験した記憶を持っている。作り方はおぼろげに記憶にあれど、伝授まではされていない経験をもつ人が大半である。いまさら親にも聞きにくいし、そもそもつくる機会もない。だから、つくってみたい人はいるのだ。いまや「買う時代」であるが、買うとなかなかに高価なものだ。

今年の参加者は10名ほど。興味ふかい、おもしろい話もいくつかあるが、それらは追って加筆してみたい。

まずは写真をあげておく。

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