出雲の山墾り〜竹の焼畑2019:sec.13

 5月25日(土)の活動について簡単に記しておく。

 10時〜16時、島大里管関係が3名、そして山村塾が私1名。雨が降らず、水が牧場でも足りないということで、水路からポンプで汲み上げる。防火用水タンクへの給水のためだ。この日、昨年里管で購入したエンジンポンプの試運転をする予定だったのだが、なんと放水ホースがない(使えない)ようで、そちらはそちらで現場の作業はできなかったようだ。最高気温は33℃をこえたのではないかというほどの炎暑だったゆえ、どちらにせよ山での作業はできなかったろう。

 もっと気温が低ければ、立ち枯れたままになって約2年がたつコナラの大木を伐採する予定だった。まわりの草木を切り払い、チョークで線をいれ、方向や手順などをさらって、いざチェーンソーで受口をつくりはじめようとしていた。ま、その前から、息があがり気味で、休み休みとりくんでいたのだが、「やめよう」と決断したのだった。

 直径がけっこうあり、せいぜい間伐用の非力なチェーンソーでもあり、ガイドの長さが半径に届くかどうかというほどのもの。けっこう、時間も体力もかかるだろうし、集中しつづけねばならない。倒すのなら雨を吸う梅雨入り前がよいのだが、ともかくこの日はやめ。

 

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 あとはナラ山上部の草刈りを1時間半ほどもやっただろうか。1週間前とくらべて、切ったはずの灌木が株からまた枝葉をのばしているのには、驚きもしたが、やれやれという気持ち。

 

 翌日の参加人数の報告が来ていないのだが、おそらく4〜5名。エンジンポンプの試運転と防火帯づくりをやったようだ。裾野の草刈りはできていないので、水・木とひとりでチャレンジ! やるか、と気持ちを入れて前進なのだ。

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