本の記録〜2019年9月14日
県立図書館にて借りる。 †1. 宮田登ほか 『日本民俗文化大系第9巻 暦と祭事―日本人の季節感覚』(昭和59,小学館) †2. 高取正男,昭和47『民俗のこころ』(朝日新聞社) †3. 藤木久志,2008『戦う村の民俗を […]
県立図書館にて借りる。 †1. 宮田登ほか 『日本民俗文化大系第9巻 暦と祭事―日本人の季節感覚』(昭和59,小学館) †2. 高取正男,昭和47『民俗のこころ』(朝日新聞社) †3. 藤木久志,2008『戦う村の民俗を […]
木次図書館の郷土資料の棚に農文協の農書全集第9巻がある。「神門出雲楯縫郡反新田出情仕様書」や「農作自得集 」をおさめているからだろうか。あるいは広島県高田郡吉田町に豪農が記した「家業考」を、雲南市吉田町のものと勘違いした […]
島根県立中央図書館にて いくつかの市町村誌を複写。また、年取りカブ(正月カブ)についてリファレンスを願う。3日後であったか、電話で連絡があり、やはり見当たらないとのことだった。 ◆借りたもの †. 野本寛一,1989『軒 […]
年取りカブを中心としたカブの民俗について整理してみる。 ◆正月カブ(地カブ)が供物として捧げられるとき。 1. 歳神さんを迎えるに際して「吊るす」形態で→「吊るす」形での供物は、獣のそれが原型ではなかったか。神殺しとも言 […]
標題の件、図書館での資料渉猟の折、メモすらしていないことをも含めて、まず書き残しつつ後ほどの整理に委ねる。 ◆島根県出雲地方においては近世以降、水田を有しない耕作地帯はきわめて稀である(この件、要精査)。畑作なり漁撈なり […]
我が家の年取り餅に使うタカキビの仕込みは夜なべ仕事。トーミで選別すれば早いのだが、いかんせん雨が続いて出番待ちする間にせっぱつまってしまったのだ。ゆえに夜なべ。昼に小さな土間の勝手で脱穀をはじめた。先ごろ手に入れた足踏み […]
12月28日。働きに出ている豆腐屋さんで年取りの畑もちを搗いた。 畑もちを搗く〜その1であれこれと思案したが、成り行きの末、以下のレシピとなった。 ◆材料 ・もち米1升……精白したものを購入 ・もちアワ0.5合……焼 […]
年の瀬に畑もちを搗くことと、正月のもちを考えることは、並行している。 なぜ人は正月に餅を食べるのかということだ。 つい数日前に、ホトホトと餅とダイシコの関係といってみているものの、関係を説いてはいない。関係とはほど […]
宮本常一が山口県玖珂郡高根村向峠での調査記録を著作集23に残している。●申年ノ飢饉ー天保7年飢饉ヲ思フ この続きを今回。 複写したところをふと読み返し、はたと膝を打ったので、思いつきではあるが、記しておくものである。向 […]