賢者!? とある牛の横顔。


 
板垣 貴志『牛と農村の近代史: 家畜預託慣行の研究 』(思文閣;2014)を読んでいたり、木次町のことづて?で、貸牛の話を読んだりしたので、Hさんに聞いてみた。よくよくご存知であった。
「いま、役牛で飼っておられる方はおられるんでしょうか?」
「いやあ、ないね」
 うん。はい。やってみましょうか。実際、田植え行事の中で使われていたりするのではなかろうか。そんな夢を、この牛の目をみながら、思った。

 さて、この文集の中にも牛の話はよくでてくる。50年ほども前のことか。100年前の尋常小学校の文集があればみてみたい。

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